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梅雨寒?

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九州地方の入梅からやがて一ヶ月ほどになります。マスオくんの地域ではこの間、平均雨量の2倍以上の雨量かと思います(正式発表はまだですが)。
梅雨時季に雨が多いのは当たり前ですが、なにしろ今年の6月は寒い?!!。
今日は久しぶりに太陽が顔をのぞかせ、気温もかなり高くなっていますが、それでも汗ばむほどではなくお昼の今で24度くらいです。昨日、一昨日と最高気温が21~22度と4月中旬の気温で、いつもなら半そでのTシャツが汗でびしょりとなり、一日に3~4枚着替えるのですが、今年はほとんど毎日Tシャツの上にポロシャツという春のいでたち?での作業の日々となっています。
肉体的には楽でいいのですが、いつもと違う気候に、人間よりゴカイのほうが調子を狂わせなければいいが?と少し気になっているこのごろです。
気温の低さと雨量の多さの影響もあってか、海水温も5月以降6月末の今まで平均水温をかなり下回っています。これもゴカイにとっては楽な?水温で、管理する側としてはやりやすいのですが、これまであまり経験のない条件が続くと、今後急激な変化が起きた場合、その対応に苦慮するのでは?という心配もあります。
ゴカイの養殖を始めて30数年のなりますが、いまさらながら解らないことが多く、勉強の日々です。
キスつりトーナメントも今がさかりで、ほぼ毎週末、全国各地で開催されておりまして、「マスオくん」で勝ち進まれている方々も大勢いるようです。
弊社のお得意さんでアドバイザーの「のぎたん氏」、前々回のチャンプ「健代氏」など来週のシマノJC決勝出場が決まっていまして、活躍が期待されます。
みなさん!がんばって!!

気がつけば、はや新緑の季節。

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昨日からの雨で、ひさしぶりに自宅で日曜日してます?
ふと周囲の山々を見回すと、すでに山は新緑に覆われようとしています。今年の桜は一気に咲いてあっというまに葉桜になったようです。
例年通り春の産卵が3月下旬から始まりまして、毎日夜業となる人口受精、孵化の作業に精を出しています。
ところが今年はまとまった数量が確保できず、苦労しながらの作業となっています。
毎年2週間程度で必要量の孵化稚虫を確保し、作業の終了となるのですが、今年に限っては、採卵開始から20日間ほど経過した時点で、必要量の60パーセント程度といったところでしょうか?
まだまだ産卵は続いていますので、時間はかかっても何とかなるとは思っていますが、、、
その原因は主に二点あります。ひとつは例年より海水温が低いこと。例年春の彼岸を過ぎるころから水温が上昇していくのですが、今年は未だに1~2度低い状態が続いています。例年より2~3週間遅れているという感じでしょうか?
後ひとつは、例年よりも、春に産卵するゴカイの大きさと数量が少なめ、ということです。これは昨年冬から春先にかけて例年よりも出荷量が多かったので、あらかじめ判っていたことですから、今年は早めに採卵作業を開始しましたが、、。
しかし作業開始した3月末~4月初旬と比べ、ここ数日間ペースが上がってきましたので、来週の日曜日あたりには「予定終了!」といきたいところです。
いっきに注文が多くなるGWに備えてこれからも忙しい日々が続きます。

「近況報告」、ということで、、

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天気のいい日には、日差しも明るくなり、寒い中にも春を感じることもある季節となりました。
年末、年始とあわただしく過ぎ、やっと落ち着いてきたかな?ということで、久しぶりに近況などをお知らせしたいということで、、
昨年は「全国的にゴカイが足りない!」という状況がずっと続き、需要の落ちてくる年末になっても「なんでこの時季に?」と言う感じで、忙しく出荷に追われる日々が続きました。
新年を迎えて、少しはのんびりしたいという思いもありましたが、4日から出荷の予約があり2日から、ゴカイの取り上げ作業開始ということになりました。
他の従業員はいくらなんでも年末年始の1週間ぐらいは休ませたいと思っていましたので、結局ユミさんと二人で何とかがんばって、、ということになりました。
その間、長男の嫁さんがちょうど1歳になった孫を連れて関東から帰ってきました。これがまた元気のいい男の子で、寝ているとき以外はほとんどジッとしていることはなく、歩行器に乗って家の中を走り回っておりました。
赤ん坊のときは、ほとんど出る幕のなかったジージーですが、1歳になると一緒に遊んだり風呂に入れたりと、忙しい中にも「孫のいる生活?」をしばし楽しむことができました。
2月の半ばには、今度はむすめが昨年10月に生まれた女の子を連れて帰ってきます。
これまた大変ですが、いまから楽しみでもあります。
ということで、今年もまた、仕事も、家庭もあわただしい1年となりそうです。
これまでこちらに入っている情報からしますと、ゴカイが足りないという状況は今年も続きそうですが、「マスオくん」をご愛顧くださってるお客様には、昨年同様精一杯、商品をお届けしたいと思っています。
今シーズンもよろしくお願いします。

久々の! パート2

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キス投げ釣りトーナメントシーズンも今週でほぼ終わりました。今年は台風の影響で中止や延期となった大会もあって、トーナメンターの方々にはスケジュールの調整が大変だったようです。

「マスオくん」でシマノJCの優勝、ダイワSBCの連覇と今シーズンも「マスオくん」ファンのトナメンターのご期待にお応えできたかと思っています。

11月からは「カレイ、鯉釣り用、極太サイズ」の販売を開始の予定です。すでに何人かのカレイ釣りファンからの問い合わせもありまして、少し早めの販売になりますが、なんとか間に合わせたいと思っています。

話は変わりますが、昨年、12月に長男に男子が誕生したのに続きこの10月に長女にも女の子が生まれました。
これで、めでたく?二人の孫のじじーとなったわけです。
と、いうわけで、二人のババーとなったユミさんのほうが今、孫と娘の世話に出向いておりまして、しばらくはセイコバーと二人暮らしとなっています。
母子ともに健康だということですが、なんとか時間を作って、関東までかわいい女の子(親がそう言っていますので)と対面したいと思っています。

ご無沙汰です!

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7~8月と例年以上に大変なシーズンでした。
高気温、高水温でやっと活きている?感じのゴカイと格闘しながら、例年と比べられないくらいの多くの注文をどう捌いていけばいいのか?という2ヶ月間でした。
何とかお得意先に迷惑をかけずに9月を迎えられそうです。
今年はイシゴカイ(ジャリメ)の品薄状態が例年以上に早く、6月上旬にはすでに「ジャリメはありませんか?」という弊社への問い合わせが、弊社の知らない業者からポツポツとありまして、7月に入りますと毎日のように「いくらでもいいですから何とかなりませんか?」といった電話が入ってきました。
ゴカイという生き物は小さくても6ヶ月~1年がかりで育て、やっと出荷できるようになります。少ないからといってそう短期間でできるものではないし、養殖面積当りの出荷量もほぼ決まっています。
したがいまして、これまでの顧客、お得意先以外のご注文にはなかなか応じきれ切れませんでした。
このような状況はまだしばらくは続きそうですし、来年度以降も国産のイシゴカイの生産量は、減ることはあっても増えることはないと思います。
理由はいろいろありますが、一口でいえば「養殖環境の悪化」ということです。自然環境、流通環境等々です。
取り巻く環境はともかく「いきいきゴカイマスオくん」はこれからも「安心、安全な国産石ゴカイ」の生産、供給にがんばっていきます!。

今年の夏はアツイ!

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例年より早く入梅となり、梅雨明けも早かったのですが、その分、真夏の暑さも早いようです。
連日30度を超える気温となり、海水温もうなぎのぼり!。
ただ、気になるのが、朝の水温と夕方の水温の差です。朝の海水温度は25度前後ですが、午後になると30度近くにまで上昇しています。大潮、小潮という干満差がありまして、水深の浅いところでは気温の変化の影響を受けやすいのですが、それにしても今年の海水温の日格差にはちょっと面食らっています。
全国的にイシゴカイが不足している状況が続いているようで、当店にも連日「ジャリメが足りない!」との情報が入ってきます。
今年の「暑さ」だけの問題ではないと思いますが、この状況は当面続くかと思います。
「ない!」からと言って急に創れるものでもありませんし、「余っている!」からといって簡単にやめるわけにもいかないのが「ゴカイ養殖」だからです。
なんだか日本の農業とよく似ているような気もしますが、しかし「マスオくん」は創業以来32年間、国、県などの補助などはいっさいお世話にならずにやっています!

値上げの夏?

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今日は久しぶりの好天に恵まれ、我が家もそうですが、あちこちの家で洗濯物が気持ちよさそうに?はためいておりました。
今年の梅雨は、地域によってばらつきがあったようですが、ここ大分南部は、例年並みといった感じでしょうか。入梅して以来、ほぼ二日に一日は雨!という感じです。
入梅が早かったぶん、梅雨明けも早ければいいな!と思っていますが、、
ところで、このところゴカイの飼料や電気料金、梱包資材等々、値上がりのラッシュとなっています。ゴカイの飼料などは、一年前の30パーセント以上です。
円安と原料の値上がりなどがその理由のようですが、「アベノミクス」の成果がこれだけだとすれば、なんともお粗末な限りですが、少なくとも、値上がりした仕入れ分を帳消しにできる景気、消費の拡大といきたいものです。
一方で、ゴカイの飼育環境の悪化や、経営環境の悪化に耐え切れず、事業の廃止や休止といった国内の養殖業者も今年は多くいるようです。
「いきいきゴカイマスオくん」は、これまでどうりの値段、品質でがんばりまっす!

早くも入梅!

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例年より早く梅雨入りしました。早く入った分、早く空ければいいのですが、、
GWが終わり、キスつりのトーナメントが全国各地で一斉に始まりました。「マスオくん」も、おかげさまで全国各地のトーナメンターからご指名いただき4シーズンを迎えました。
当初、九州が中心でしたが、西日本~中部~東海~関東、北陸、東北、と全国各地のトーナメンターからかわいがっていただくようになりました。
当初「こんなイシゴカイがあるのか?」とご愛用くださった方々が、惜しげもなく全国の愛好者に紹介くださったおかげだと思います。
今シーズンま、まだ始まったばかりですが各地から「予選通過しました!」との便りが寄せられています。
また、トーナメントとは別に{甑島キスつり大会}がロングランで開催されていまして、弊社の「マスオくん」」を大会用の釣りえさとして提供させていただいております。
今のところ記録的なサイズの釣果の報告は届いておりませんが、これからが本番という感じです。
優勝者、新記録には大きな賞金が用意されておりますので「腕に自信の方は、ぜひチャレンジしてください!」。

今日は雨、、

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日曜日の今日、久しぶりにまとまった雨となり4月のGW前以来、久々にのんびりと家で過ごしています。

今週末にはダイワSBC福岡、シマノJC、G杯がま投げ等々トーナメントが全国各地で開催され以降10月いっぱいトーナメントシーズンに入ります。

その意味ではつかの間の骨休みといった感じでしょうか?。

今年は春の産卵が例年より早かったことに加え「車えび産卵促進用」の需要が昨年より早くからあり、昨年は九州が大半でしたがことしは近畿、中部と件数、流通範囲ともに拡大しました。まだしばらくは「車えび」需要も続きそうなので、今後に備え、今日はとことん休みたい!
「車えびの産卵促進用にゴカイが必要」ということは以前から言われていたことですが、昨年あたりからぼつぼつと問い合わせや注文を頂戴するようになってきました。ことしはより広範囲の地域や業者に加え公的機関からの受注が相次いでいます。
はっきりしたことは判りませんが「安心して投餌できる、鮮度がいい、えびの食いつきが違う」などの声が届いております。
これはなにも車えびに関してだけでなくつりえさとしても共通したことのように思えます。

弊社がこれまで一貫して申し上げてきた「安心、安全、鮮度のよさがゴカイにとって最も大事なこと」との考えがいろいろな方面からも同調いただけたよう大変うれしく思っています。

いい季節となりましたが、、、

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ゴールデンウィーク前半が終わろうとしております。とりあえずいい天気に恵まれ「ゴカイ屋」としましては忙しい数日間でした。

問題は後半!といったところですが、、。

ところで数日前のことですが知人の漁師がおよそ700グラムはあろうか?というりっぱなつり鯵8匹と1キロほどのシマアジをもって養殖場にやってきました。「赤潮が発生して生簀に活かしてあった魚がぷかぷかと浮き始めた。このままだと死んでしまうのでもらってくれ!」とのことです。もちろんありがたく頂戴しましたが、まだ4月で海水温もそれほど高くないのにもう赤潮とは、、。

この何年間か前から毎年のように「赤潮」の発生があります。原因は調査しているようですが、いろんな要素が絡み合っていて「これだ!」という原因を特定するのは難しいようです。漁師や魚貝類養殖業者にとっては頭の痛い問題です。

「ゴカイは赤潮に対して影響はないのか?」とよく聞かれます。実のところ私にもよくわからないのですが、多くの場合赤潮で魚介類が死んでrしまうのは「酸欠」か「毒性が強い」かだと思います。

ゴカイはえら呼吸しませんから海水の酸素少なくても酸欠で死んでしまうことはありませんし、毒性が強いといっても、ゴカイが死んでしまうほどの海水であればほとんどの海洋生物は死んでしまうでしょう。しかし、あまりひどい赤潮だと判断した場合は、朝夕の海水の注水をストップすることにしています。過去に2~3度そのようなことがありましたが、、

たいていの場合数日間で湾内の海水が入れ替わり、元の状態のなるのですが、長期化するようだと深刻な事態となります。早く収まることを祈るしかありません。