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カテゴリ '日記' の一覧

TSUNAMI

寒かった2月が終わり、3月に入りました。

待ちに待った春がやってきます。

少し気分が「ウキウキ!」といったところに突然「津波警報」、「海岸部の地域に避難勧告」発令!

海のそばで暮らす私達にとって台風以上に怖いのがこの「津波」です。

かつて、50年前にあった「チリ沖地震」での津波の記憶がよみがえってきました。

その当時、私は9歳で小学校の4年生だったと思いますが、学校の授業中に先生が「津波がくるかもしれないので、寄り道をせずに家に帰るように」といわれ、家に帰る途中、湾の中がすっかり干上がり、おびただしい魚、えび、かに等がピチピチと跳ね、大人達が、その魚やえびをせっせと捕まえていた光景が、今でも目に浮かんできます。

当時の大人たちも、津波の怖さが、おそらく解かってはいなかったのでしょう。

幸い、その後、この地方には大きな波は、寄せてこなかったのですが、、。もし、この時、三陸地方のような高波が押し寄せていたら、どうなっていたでしょうか?

今回も、数10センチの海水の上下で済んだのですが、紙一重といったところでしょうか。

自然を相手に、自然と共に暮らす人間にとっては「自分のちからを、過信してはならない」ということをあらためて考えさせられました。