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2016 年 4月 のア一覧

今回の地震ではご心配おかけしています!

熊本、大分にまたがる一連の地震では、たくさんの方々から「心配、安全確認」の電話、メール、頂戴しました。今のところこちらは大きな被害はなく、なんとか平常どうりの生活をしておりますが、14日と16日の熊本の震度7のときはさすがにあわてました。大分県南部は震度5だったと思いますが、佐伯市は九州一面積のある市ですので、この場所がどのくらいの震度だったかはよくわからないのですが、これまでの私の体験した中では、最も激しく、最も長い地震でした。さいわいにも自宅、養殖場も目に付く損傷はなく一安心ですが、連日余震が続いており、とりわけ夜間は緊張した状況です。「いつでも逃げ出せる」という準備と心構えはいましばらく解除というわけにはいかないようです。
連日報道されていますが、熊本の被災者には本当に気の毒で、心からお見舞い申し上げます。5年前の東日本のときは、こちらから遠く離れていることもあって、その大変さはテレビなどを通じて理解できたつもりですが、今回は、被害の大きさは比べ物になりませんが、同じ地震を経験したという点で、被災された人たちの様子はまったく他人事ではありません。一日も早く、心の休まる日がくることを願っています。
一週間たった今でも時折体に感じる揺れがまだ続いていますが、これ以上の強い地震がないことを祈るばかりです。
ゴカイのほうは、昼間はいつものように作業をしておりますので、お客様にはご迷惑おかけせずに済むと思います。そのせつはご遠慮なく申しつけください。

春の産卵真っ盛り!

毎年のことですが、桜の開花と同時に、ゴカイの産卵も始まりますが、今年もほぼ同時になりました。
作年の夏にゴカイの大量へい死という事態があったために、例年より放流可能な池が多く、その分、多めの採卵が必要となりますが、昨年の秋に出荷を控えとこともあり、充分な数量の親ゴカイが残っており、今のところ順調な結果となっています。あと一週間程度でクリアーできれば!と思っています。
新しく孵化したゴカイの幼虫を池に放流する際には、必ず池の砂を真水で消毒、殺菌をしますが、その際、取り揚げられなかったゴカイは残念ながら死んでしまいます。ところが今年、驚いたことがありました。昨年、取り揚げ作業したときに、ほとんどゴカイはいないと思っていた池は、海水を入れず、もちろんえさもやらず三ヶ月以上も放置しておりました。そして今年の四月の放流に備えて真水を注水したところ、なんとゴカイが死なずに結構生き延びていたのです。三ヶ月以上もいわば「飲まず食わず」で生きていたわけです。いまさらながらゴカイの生命力のすごさに驚きました。この4月に誕生したゴカイは、順調の育てば9月のなかばには成虫となり、「マスオくん」として皆様のお手元にお届けできるかと思います。