2012 年 3 月 24 日 の一覧
大相撲春場所。いよいよ千秋楽!
じつは私、生まれながらの相撲好きでして、、
この数年間大相撲界はいろいろと事件がありまして、「この先大相撲はどうなるのだろう?」と心配の時期でした。
相撲ファンの私としては力士の成績や、相撲内容よりもそちらの心配のほうが先になりまして、じっくりと相撲を楽しむことができないといった数年間でもありました。
やっと先場所あたりから落ち着いて相撲観戦ができる状況となった感じがします。
今場所(春場所)もいよいよ大詰め、明日は千秋楽です。大関昇進がほぼ確実となった関脇鶴竜を横綱白鵬が追いかけるという面白い展開となっています。さて、明日はどうなっていますことか?
生まれながらの相撲好きというのは少し大げさかもしれませんが、明治うまれの祖父に連れられて大相撲の巡業場所を観にいったのが小学校に入学前で、五十五年も昔のことですが、今でもあのときの興奮は忘れません。相撲取りの桁外れの大きさにびっくりしたことと、なんともいえないいい香り(実は力士の髷につける銀付け油のにおい)
がいまだに残っておりまして、たまには本場所に足を運んだりもします。
その当時は今と違って相撲部屋一門ごとに地方巡業を行っていまして、大分県は「相撲の神様」と呼ばれる大横綱「双葉山」の出身県ということもあってかなかなか相撲の盛んな所だったようです。
その後、時代は「栃、若」、「柏、鵬」、と続いていくのですが、いまだに本場所が始まりますとそわそわしてきます。
つい先日、大相撲中継の中で「横綱白鵬」がアナウンサーの「大相撲はスポーツか、それとも伝統芸能か?」というインタビューに答えて、きっぱりと「日本の伝統競技です」と答えていました。私もそう思います。野球、サッカーも大好きですが、また別のよさ、面白さがあります。
私の娘が小学生のときに何度か本場所や巡業に連れていきましたが、その娘もいまだに「今、国技館で相撲観てる!」といったメールが入ったりします。
祖父の代から続いた伝統なのでしょうか?