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2010 年 5月 のア一覧

小は大を兼ねる?

前回、「いいゴカイの条件、キスの投げ釣り編」で、条件の2番目に挙げました、「固いこと」という表現が「違うのでは?」との指摘をいただきました。

佐伯市在住のキス釣りトーナメンターN氏が、先日、当養殖場に足を運んでくれました。

競技で使用する釣り針を見せてもらったのですが、3号の針がどれ程細く小さいものか、あらためて驚きました。

話の中で、なぜ、キスの投げ釣りの大会で、「マスオくん」がいいのか?というその理由のひとつが「小さい針に刺すのにちょうどいいサイズでありながら、身がしまっていて、頭の固い部分を取り除いて使ってもなお、針持ちがいい」といいうことで、「固い」という表現は、誤解されるかも?」との指摘を受けました。

言われてみれば、なるほど!と思いました。

それにしても、なぜ、そんな小さな針を使うのか?と伺ったところ、「ほとんどの大会で、釣ったキスの総重量を競うので、針の数を多くし、より正確に投げる」ことと、「小さな針でも25センチオーバーのキスは釣れる」とのことでした。

「大は小を兼ねる」ということわざは良く聞きますが、逆もまた真なり!ってことですかね。

いいゴカイの条件、キスの投げ釣り競技編

毎週のように、各地で開催されているキスの投げ釣り競技会に参加されるトーナメンターの方々からの「マスオくん」の注文が続いています。

うれしいかぎりです。

多くのの方から、結果の報告を兼ねて「マスオくん」への評価を頂戴しておりますが、今のところ高い評価をいただいております。

みなさんの話の中から「トーナメンターにとって理想のゴカイ」とはどういうものか?」ということがはっきりとします。

その1、 活きがいいこと

その2、 固いこと

その3、 使用する針に合ったサイズであること

その4、 色がいいこと(赤みがある)

以上の4点は、皆さん共通に指摘されたことです。

それ以外にも、いやなにおいがないこと、サイズがそろっていること等々です。

これらは、トーナメントに限らず、一般にキス釣りをされる人にとっても同じかと思いますが、ひとつ違うとすればゴカイのサイズかと思います。

トーナメントで使う針は、たいていの方が3号、2,5号などの小さいものを使っているようで、したがって、付け餌のゴカイもその針の大きさに見合ったものを!ということになるようです。

いい成績を収めるためには、普段から道具、仕掛け、投げの訓練など、みなさん当然努力しているようですが、最後に勝敗を左右するのは「やはり、えさのよしあしだ」とのことです。

「すべての条件をクリアするゴカイを釣具店で手に入れることはかなり困難だ」ということのようです。

「マスオくん」このようなこだわりのトーナメンターの方々にも末永く愛用してもらえるよう、これからもがんばります。

えー、梅雨末期か?

昨夜から今日にかけて200ミリ~300ミリの大雨が降りました。

まるで梅雨末期の集中豪雨のような雨量でした。

「これ以上は困る!」というところで、小康状態となりましたが、、

「いきいきゴカイマスオくん」にとっては、この雨は大切なものです。

ゴカイ(石ゴカイ)の健全な成長にとって、適度の雨は必要、不可欠なものです。

適度な海水の塩分濃度の調節と、背後の山林からミネラルをたっぷりと含んだ真水が猪串湾に注ぎこむことによって「健康で、いきのよいマスオくん」ができるのだと思います。

「一歩間違うと、全滅!」という、危うい自然の中でしか、自然の魚つりに最適なゴカイはできない」というのは、30年間、「いいゴカイをつくりたい!」という私の信条のようなものです。

「大きくてもブヨブヨしてない、小さくてもしっかりしていて固い」。

これは、「マスオくん」を使っていただいた、多くの方々からお寄せいただいた感想です。

多少、プレシャーも感じますが、「マスオくん」のフアンのためにも頑張りましょ!」

「マスオくん」で好成績!

本誌の「お客様の声」でも紹介させていただきましたが、去る5月16日、ダイワバトルカップ香川に出場のお三方、「マスオくん」のえさでみごとな成績を収められたようです。

ご丁寧に、報告と「マスオくん」の高い評価をいただきました。

こういった大会に使うゴカイは、普段と違って「それ用のゴカイ」ということになるようです。

写真の右が普通サイズで、0,5グラム程度

真ん中が普通サイズの小で0,2~3

左側のものが極小サイズで0,15グラムぐらいでしょうか

今回バトルカップで使われたものは、この小と極小サイズのものです。

近じか、このサイズの「マスオくん」を商品として、皆様にお届けできるよう、いま準備をしております。

このホームページを立ち上げるいちばんの目的、ねらいが、「お客様から直接評価をいただき、意見を聞いて少しでもいいものをつくりたい!」ということにあったわけですから、今回のように「こういう目的だから、こういうゴカイがほしい」といったご意見、要望には、できうる限り、お答えしていきたい!このように考えております。

「マスオくん」で、めざせ!優勝

DAIWAスーパーバトルカップ、シマノジャパンカップとキス釣りの大会が全国各地で開催されます。

今年は、かなり早くから、チャレンジャーの方々からのご注文が届いております。

参加されるみなさまのご健闘を期待いたしております。

当店では、ゴカイのイキのよさはもちろんですが、用途に応じて、大きさなどのご要望にも、なるべくお答えしたい考えております。

ちなみに、この時期、キス釣りの大会に参加される方のほとんど「なるべく小さいサイズで、固いものを」とのご希望です。

まだ、ターゲットとなるキスのサイズが小さく、したがって針、ハリス等も当然小さいものとなるからだと思います。

カップ戦のいい結果を期待しております。

青いゴカイって?

「お店で買ったゴカイのほとんどが青い色をしていて、針に刺すとウミのような青い汁が出て、使いにくい!」。

最近、このような問い合わせが数件ありました。

この、ホームページでも、しばしば紹介してきましたが、「青い色のゴカイ」で針に刺すと「膿みのようなもの」が出る、というのは、産卵間近のゴカイです。

ちなみに、青緑のものは「めす」のたまごの色で、乳白色のものは「おす」の卵子の色です。

産卵期のゴカイにはどうしてもこのようなものが混ざっていることが多いのですが、あまりに多い時、たとえば、買ったゴカイの半分近くが、そのようなゴカイであったりした場合には、購入されたお店に注意したほうがいいと思います。

本来、産卵まぢかのゴカイは、弱く、針に刺すと卵、精子が出てしまうので、出荷するときに、ハネてしまうか、それができないときは出荷しないようにするべきですが、生産者が特定できない場合(輸入の場合は特に)は、責任の所在が、あいまいになってしまいます。

けっして自慢するつもりはありませんが、弊社のゴカイ「マスオくん」は選別を徹底しておりますので、そのようなことはほとんどないと思っています。

そういう意味でも、「ゴカイの産地表示」、「製造元表示」があるといいですね。

G,Wも終わりましたが、、、

今年のゴールデンウィーク、おおむね好天に恵まれ、各地でにぎわったようです。

「マスオくん」も、GW前半は少々肌寒いこともあって「おや!」と思うぐらい静かな感じでしたが、5月に入ると、さすがに忙しくなりました。

今年の特徴としては(最近そうですが)親子ずれで「ゴカイちょうだい!」というお客さんが多くなったことでしょうか。

以前は、大人2~3人で来られることが多かったようですが、最近は、「友人同士、というより家族単位で、」という傾向が強くなっている感じです。

ゴカイを買っていかれるときに、よく「釣り場所はどこがいいんですか?」と聞かれます。ですから、なるべく地元の釣り情報を手に入れるようにしておりますが、、

「昨日教わった場所で、キスが45匹も釣れたので、また今日も行って見たい」といって、2日続けてこられたかたも何組かいました。

これから、水温の上昇とともに、キスつりも本番へと入っていきます。

今年も「いきいきゴカイマスオくん」の季節が始まります。